■ 冬小麦の栽培、グルテン含有量が少ないことです。 冬小麦は、柔らかく粉状質で軟質小麦とも呼ばれていてグルテン含有量が少ないことが特徴です。 栽培のポイントは、排水溝を設置しほ場の水はけを良くします。種をまく時期は11月中旬から 12月中旬で早過ぎないよう、遅過ぎないよう注意が必要です。穂を作るための穂肥は、タンパク質 向上のため3月中ごろ以降に施します。トラックターの後部に播種機を取り付けて「ドリル播き」 か、種子をほ場全面にまんべんなくばらまく「全層播き」による栽培を行います。
■ 翌年の6月〜7月に収穫します。 「麦踏み」、麦を踏みつけることで、茎が上に伸びることを止めて、土の中の根を成長させます。 すると、麦が土から養分を吸収する力が増し強くなり茎は太く、強い丈夫な麦へと変化するのです。 他に、土が凍って盛り上がってしまうことを防いだり、風で飛ばされないようにする効果があります。 作業としては、トラックターに大きなローラーを付けて転がし麦を押し倒す方法で作業します。 収穫は、6月以降に水分28%以上を確認し、大型コンバインで刈り取りと脱穀を同時に行います。
イネは、窒素やリン酸、カリウムなどのいろいろな栄養は根から吸収しています。 田植えから収穫までの間には、必要な肥料を必要な時期に適量与えます。
イネの成長具合を判断し、水の量を加減するなど管理をきちんと行っています。 春先の低温になった場合は、水を深くしてイネの保温に心がけます。
春のはじめ、3月から4月にかけて種もみを選びその種もみをまき苗を育てます。 4月から5月のはじめ、田んぼに育てた苗を植えます。
秋、黄色く色づき実った稲を刈り取り同時に脱穀します。 乾燥機でもみを乾燥させ、もみすり機でもみ皮をとり玄米にします。
我が社のお米は、徹底した品質管理をおこなっています。 どの田んぼでどのようなお米を作っているかを把握し、栽培に関する記録を栽培記録で管理しています。
種籾はどれだけ播いたか、育苗にどんな肥料を使ったか、一株当たりの苗の数など その年の米作りを検証し、翌年の稲作りに活用しています。
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